
「狙ってできることではないですよね、絶対に」
今回のキーワードは“最先端”です。福留さんは「最先端ってなんやろ」と問いながらも、ボートレースへの熱量を突き詰めた結果「最先端に行ってしまいまして」と笑います。さらに「狙ってできることではないですよね、絶対に」とも。流行を追いかけて“最先端っぽくする”のではなく、目の前のことにのめり込み、やってみては考える。その先で、いつの間にかたどり着く場所。兵庫県のこれまでの最先端にも触れながら、最先端について考えていきます。
「流行ってるものに手を出さない美学」
福留さんの最先端の話は、流行に乗ることとは真逆のところに向かいます。AIの話題になると「だってダサくない?AI頼りなんて」とバッサリ。でもそれは、便利さを否定したいというより、「わからないことを自分の言葉で調べる大切さ」や、「自分で考えられない大人になりたくない」という感覚につながっていきます。“最先端っぽさ”より、自分の頭で選ぶこと。そこに、福留さんらしい美学がにじみます。

「ヒョーゴ★トークは最先端?」
福留さんが思わず「めっちゃ最先端じゃない?県職員とずっと喋っているの」と口にするように、番組の形そのものが新しいと感じさせます。兵庫県の「結果的に誰もやってないことをやっていた」という歴史に重なるのが面白いところ。その結果として生まれる最先端の例として、阪神・淡路大震災をきっかけに広がったボランティア文化のお話も。「広げるためじゃなくて、文化が広がった」という言葉が象徴するように、狙いではなく積み重ねの先で広がっていったもの。気づけば“新しい形”になっている。その流れこそが、兵庫の最先端なのかもしれません。
【ひょうごボランタリープラザ】
https://www.hyogo-vplaza.jp/
【兵庫県森林動物研究センター】
https://www.wmi-hyogo.jp/
